患者様や病院におられる方々を主役に考え、、医療環境を豊かにする「ホスピタルアート」。一般には目に触れる機会も少ないですが、コロナ禍において、よりあたたかさや豊かさが求められているように感じています。
HITO-IRO PROJECT(ひといろプロジェクト)では、「医療に向けた、色やアートの力や可能性」をテーマに、病院からギャラリーに場を移した自由な発想での2室の病室(大人の病室とAYA世代の病室)を展示します。また同時にリンクして、大阪市内の3つの医療機関で、実際のホスピタルアートとしても展開します。
現代美術作家、作業療法士等など、様々なジャンルのアーティスト15名の作品をつむぐインスタレーション。また医療関係者、小児がん経験者、アーティスト、そして一般の方々が考えを共有し、交流できる機会としてのオンライントークセッションや、アーティストトークなども開催します。(https://forms.gle/UqN1sCPPamxv6dCWAより申し込み受付中)
ぜひ、芸術の秋に、病院に関わる方々の環境にも思いを馳せ「色やアートにできること」を問う本展を、ご高覧いただけましたら幸いです